九州沖縄農業研究センターに勤めていた緒方さん(ご主人・写真左)。唐津で「白いちご」の生産と流通を試みるプロジェクトが始まり、声をかけられたことから40歳の時に独立して就農しました。

佐賀から希少ないちご白いちごを全国へ
「雪うさぎ」と名前がつけられた白いいちごは、唐津で5人の農家しか生産していないまさに”幻のいちご”。大玉で酸味が少なくあっさりした食味が特長で、香りは桃のような甘い香りがする不思議ないちごは、多くの品種があるいちごの中でも異彩を放つ味です!

年を重ねるごとに土が良くなる不耕起栽培
ogatafarmでは、シーズンごとに畑を耕さない全国的に見ても珍しい栽培方法を採用。
収穫が終わったいちごの根っこが残ったままのうねを崩さずに使うことで、根っこについた細菌や微生物が繁殖して土に栄養が行き渡ることで土が肥えていきます。さらに時間が経ち根っこが朽ちると、微細な空洞が土の中にできるため、通気性や水はけが良くなりいちごの栽培に適した土壌になるそうです。 これを何シーズンも繰り返しているogatafarm。年々土が肥えていちごの味も良くなっているのを実感しているそうです。

10年以上崩さず使用されている畝の土は独特の質感
ではなぜ不耕起栽培が全国的に珍しいかと言うと、「土の消毒」という作業が必要があり、これがとても繊細で大変だから・・。
土の中には悪玉菌や虫の卵が無数に混じっており、通常は畑を耕すことでこれらを地表に出して寒さで駆除するのですが、不耕起栽培では消毒作業によりこれらを死滅させなければなりません。薬剤を使えば簡単に消毒もできますが、それでは良い細菌や微生物まで死滅してしまうので土壌が活性しません。
ogatafarmでは薬剤を使わずにシーズン終わりの消毒をしています。 まずは畝に水をたっぷりと撒きビニールシート隙間なく被せて密閉します。そこへ「糖蜜」と3種の菌を発酵して作られた「えひめAI」を流し込み、土の中で菌を爆発的に発酵させます。 そうすることで土の中が酸素不足の状態になり、結果として悪玉菌や虫の卵が死滅するのです。
年々土が肥えてくることで高騰化が進む肥料の量も抑えることができ、販売価格も維持できているとのことで、私たち消費者にとっても恩恵のある栽培法なのです。(その分農家さんの負担は大きいですが・・)
毎年美味しさを更新する佐賀のいちごをご賞味あれ!
ogatafarmでは「雪うさぎ」の他にも、「おおきみ」というこれまた希少な大玉いちごも栽培しています。
「昨年より美味しくなった」
と喜んでもらえるように、1年中、朝から夜まで土の管理をしているogatafarmの絶品いちごを是非ご賞味ください。

